ロードバイクやクロスバイクは長距離を軽くスピィディーに走ることができます。
しかし、ママチャリのようにカゴやキャリアが標準装備されていないため大きな荷物を運ぶことができません。
そのため、荷物を運ぶにはキャリアなどを別に準備する必要があります。
荷物を運ぶにはいろいろな方法があり、それについて紹介したいと思います。
自分が荷物を運ぶのに使用しているのは主に次の２つです。
【目 次】
アルミシートポストラック（リアキャリア）
大きめの荷物を運ぶ時はこのラックをシートポストに取り付けて使用しています。
取り付けるとこういう感じになります。
（注：取り外している状態なので手で持って再現しています）
取り付け方法はキャリアのこの穴のところにシートポストを挿し込んで六角レンチで固定して取り付ける形になります。
サイクルベースあさひのＰＢ商品でアルミ製で軽く、構造も至ってシンプルです。
赤丸の部分を六角レンチで緩めて天板部分の位置調整ができます。
青丸の部分の下部に荷ひもを引っかけるところがついており、ひもを巻き付けやすい作りになっています。
バックパック（リュックサック）
別の手段として、荷物を運ぶときはモンベルのサイクリング用バックパックをよく活用しています。
バックパックについては以下の記事にて紹介しています。
サイクリング先で写真撮影する事があるのでカメラを持って行くのですが、カメラを運ぶときは振動によるカメラへのダメージが怖いのでバックパックに入れています。
また、バックにはある程度物が入れられるので小さな買い物の時にも使えます。
サドルバッグ
サドル下に取り付ける小型のバッグです。
サドルバッグ（サイクルベースあさひのＰＢ商品）については以下の記事にて紹介しています。
このバッグはマジックテープ式なので取り付けもとても簡単です。
サイズが小さいので大きな荷物は入らないですがワイヤーロックや応急用の小型の工具セットなど小物を入れるのに便利です。
おわりに
以上紹介した以外にも荷物を運搬する方法や専用パーツがあります。(取り付け式のカゴやバッグ類、サドルとフレームに固定するタイプのキャリアなど)
自転車の種類によっては合わない物もあるのでサイトやショップで確認してから購入した方がいいです。
ロードバイクやクロスバイクはママチャリと比べてカゴやキャリアなどを装着すると安定性が落ちるため荷物を運搬するのには適していませんがそれでも荷物を運べるとサイクリングの楽しみの幅が広がります。
